作者は映画を愛している人なんでしょうね。沢山のインプットから壮大なストーリーを練ったのではないかと思います。表現したいことを暴力的とも取れる勢いで描いているので、非常に読む人を選ぶ作品です。いうなれば、アウトプットの鬼!
当方、学生時代に
神学を専攻していましたが(無神教者ですが)、一神教独特の世界観に馴染みがないと、後半は精神的にキツイかと思います。かく言う私も、人々の心情に共感するのは危険だと感じました。ほんとに、ほんとに苦しいのよ…。。w
さわやかなバトル物(?)が好きな方には前半が、集団心理や世界史の好きな方には後半がハマるであろう稀有な構成の作品です!
後者に該当された方には激しくオススメいたします。
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