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青年マンガ
君と宇宙を歩くために(1)
3巻配信中

君と宇宙を歩くために(1)

760pt/836円(税込)

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作品内容

勉強もバイトも続かないドロップアウトぎみなヤンキーの小林。ある日彼のクラスに変わり者の宇野が転校してくる。小林が先輩から怪しいバイトに誘われているところを宇野に助けられ、その出来事をきっかけに2人の距離は縮む。宇野のことを知れば知るほど彼の生き方に惹かれ、自分も変わろうと行動する小林だったが…。「普通」ができない正反対の2人がそれぞれ壁にぶつかりながらも楽しく生きるために奮闘する友情物語。

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作品ラインナップ  3巻まで配信中!

  • 君と宇宙を歩くために(1)

    760pt/836円(税込)

    勉強もバイトも続かないドロップアウトぎみなヤンキーの小林。ある日彼のクラスに変わり者の宇野が転校してくる。小林が先輩から怪しいバイトに誘われているところを宇野に助けられ、その出来事をきっかけに2人の距離は縮む。宇野のことを知れば知るほど彼の生き方に惹かれ、自分も変わろうと行動する小林だったが…。「普通」ができない正反対の2人がそれぞれ壁にぶつかりながらも楽しく生きるために奮闘する友情物語。
  • 君と宇宙を歩くために(2)

    690pt/759円(税込)

    勉強もバイトも続かないヤンキー高校生の小林は、自分と同様に苦手なことが多いが様々な工夫をして頑張っている宇野に感化され、自分も変わろうと動き出した。夏休みの天文部の活動に参加するため、久しぶり(?)のテスト勉強に挑む!家だと集中して勉強できない小林は宇野と一緒にカフェで勉強をすることに。しかし、いざ勉強を始めようとしても何から手を付けていいかわからず全く進まない。そんな彼のもとにバイト先の先輩・山田が声をかけてきて…。
    上手く生きるのが難しい無重力な世界で懸命に歩き続ける2人の少年の奮闘記、待望の第2巻!
  • 君と宇宙を歩くために(3)

    690pt/759円(税込)

    勉強もバイトも続かないヤンキー高校生の小林は、
    同じく「普通」のことが苦手だが、工夫を重ねて頑張る宇野を見て、自分の”苦手”にも向き合い始めた。
    迎えた夏休み、2人が所属する天文部はプラネタリウムへ!
    楽しい一日になるはずが、予期せぬハプニングで予定が崩れイライラしてしまう宇野。
    気持ちを抑えるための宇野の「工夫」を見て、小林はある提案をする。

    いつの間にか彼らの幸せを願ってしまう、2人の少年の日常奮闘記、待望の第3巻!

レビュー

君と宇宙を歩くためにのレビュー

平均評価:4.9 212件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) やらない、のではなくて出来ないのか。
    夏目さん 投稿日:2025/2/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 このマンガがすごい!で知りやっと読めました。 出会えて良かったです! 心が震える程の作品には人生でどれくらい出会えるのかな。幸せです。 なぜこんなにささるのか。私は時代設定が平成ということでかなり腑に落ちました。 多分2000年代1桁の代の高校生活なんじゃないかな。私もその頃高校生でした。 当時は今のように発達障害やADHDという言葉が身近ではなく、同じ空間の中で見えない区別、言葉に出来ない個々の違いを黙認し差別されることが多かったように思います。それでも同調し共に学ぶこと、が当たり前だった時代。それがここには詰まっていると思います。 そしてそれはだれもが少しは感じたことのある、もしくはあの人はそうだったのかもと思える経験、それがここに描かれてる。だからこんなにささるんだと感じました。 大人になって思い返します、、、あの時のクラスメイト、やらないんじゃなくて、出来なかったんだ。って。 どうしてごく当たり前の事が出来ないのか。不思議でたまらなかったし少し怖かった。 そしてらその出来ない、の後には努力や悲しみがあったかもしれないということを感じました。 でもそういう人もいるのだとあの頃の自分に言いたいし自分の中にもそういう部分がある事を思い出して欲しい。周りの人の事もそして自分の事もよく考えて認める。そして協調しながら生きていきたいと思いました。 続きが楽しみです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 宇宙の側にいるかもしれない大人より*追記
    みりみゆさん 投稿日:2024/1/7
    様々なもの事のボーダーが曖昧になりつつあるボーダーレス社会と呼ばれてもいる昨今。だが、それは男女間の見た目などといった分かりやすい面に関するもので、見えにくい面に関するボーダーは細分化されて残っているのではないか…などと考えている自分にとっ て、本作は漫画だからこそできる方法で、ボーダーを溶かしてくれる作品だ。 主人公の小林君は、勉強が苦手で、授業にもついて行けず、アルバイトでも失敗ばかり。家庭を含めて安心できる居場所のない彼のクラスに、人とは違う特徴のある転校生の宇野君がやってくる。記憶力は抜群なのだけど、音や突発的な出来事が苦手で、日々の行動のルールを細かくノートに書きそれを守ることで社会になじもうとしている。 そんな宇野君とある出来事をきっかけに行動を共にするようになった小林君は、宇野君が語る上手く行動できない時に感じる、この社会が宇宙のようで、孤独で怖くて恥ずかしい気持ちになることに共感を覚え、けれども宇宙…我々のいる社会…を歩きたい、だから命綱となるルールをノートに書いて社会に飛び込んでいく姿に感銘を受け、自らもノートを手にして苦手だった社会に自分の足で歩き始める。 多分、彼らの特性はなんらかの発達障がいに類するものなのでしょう。 実は、仕事の関係でそのような特性を持つ方と接する場面があり、同じ特性を持つ方から社会がどう見えるのかを書いた本を読んで、できるだけ理解したいと努めたことがある。しかしそのときはまだそのような努力をしなければ理解の難しい人なのだと、自分との間にボーダーを感じたままで読了した。 ところがこの作品は、漫画という手法を取ることで、自然に彼らの内面の純粋さ・素直さに人間として共感を覚え、そんな彼らから見た我々の属する社会が宇宙のように見えるという新鮮な驚きと、でもそこで絶望せずに自分自身の足で歩き、生きていくために工夫する姿に、ああ本当に障がいと呼ばれているものは個性なんだなと、初めて自分との間のボーダーが溶けた感覚を覚えたのだ。 普通の人だってこの社会を生きるために心の中に命綱を刻んで生きていると思う自分にとって新たな気付きをくれた快作*2,3巻読むたび涙腺崩壊…彼らの素直さ、井ノ上先生の優しさに心が洗われる。周囲の非寛容、庇護対象と見る心が彼らの自尊心を傷付ける展開に感情が揺さぶられる。まるでこの作品は自分の心を映す鏡のよう もっとみる▼
  • (5.0) 第1話が至高
    ぴひこさん 投稿日:2023/11/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 誰もが出来ることを自分はスムーズに出来ない。それを自覚していても怖くて恥ずかしくて泣きそうになる。そして諦める。そうすれば、出来ないことは見えなくなるから。 小林くんは、そうして一度は諦めた自分自身を、宇野くんと出会ったことによって取り戻したくなったんだな。 宇野くんのノートは生活していく上で必要な(宇宙を一人でも歩けるようにするための)テザー。そんなテザーを自分も持てば、生き辛かった気持ちが少し軽くなるかもしれないと、小林くんが一歩踏み出す姿。表情が柔らかくなって、とても良いな。こちらまで勇気づけられます。 第2話以降は、たった一人でも宇宙を歩く宇野くんのこれまでを垣間見る。宇野くんの強さ(敢えて強さと言いたい)は、一人に慣れることで得られた強さなのかと思うと、小林くんと同じ気持ちになる。 宇宙でたった一人。そんな淋しいことってある? コスモスは分ければ分けるほど増えるのです。 分けても減らないものもあるんです。 宇宙船と繋がるテザーは確かに自分のもの。キラキラ輝く瞳はテザーあってこそなのかもしれない。でもその瞳がぐるぐると曇ってしまう時もあるよね。そんな時、ダチの小林くんもまた宇宙を歩いているって知っていたらどう? そんな気付きを与えるお話。 まだまだ癖の強いキャラクターも登場するし、楽しみです。 新刊で、立ち読み増量中の今、タイトルの通り、至高の第1話90ページがまるまる読めてしまいます。 ガッと心を鷲掴みにされた方、勢いで本作を購入してしまって大丈夫です。間違いなく今年配信された中でトップを争う作品になるはず。 少なくとも私の中では既に今年のベスト3にランクインです。 シーモアさん、配信リクエストに応えてくださってありがとう!!! 2024/5/22に続刊予定あり。1巻は223ページ。 追記:マンガ大賞2024大賞受賞です!たくさんの人に読んでほしい作品だし、そうなりそうでとても嬉しい!おめでとうございます! 続きを読む▼
  • (5.0) 登場人物全員を応援したくなる
    Shaka_Rockさん 投稿日:2024/5/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 マンガって高くなったなぁ..と思い、たまに買うのを躊躇ってしまうことがあるのですが、こちらは「試し読み後、即購入」の納得のいく良作でした。 あとがきに反しますが、敢えて言語化していきます。 発達障害を抱えながらも社会生活に馴染もうと奮闘する宇野くんと僅かにその傾向がありながら頑張るのを諦めてしまった故に生きずらさを感じているヤンキーの小林くんが主人公です。 宇野くんは、パニックや衝動的な行動をとらないように行動手順や人との関わり方などを事細かく記載したノートを大切にしています。このノートを見るだけで、どれだけ彼が努力しているか窺え、涙が出てきます。明るく振る舞う姿にも胸を打たれます。 「何となく普通」でいると、特性のある人とどう関わっていいかわからないので距離をとりたくなっちゃいますが、発達障害の人の割合は25人に1~2人といわれ、グレーゾーンの場合も含めると多数の人が生きにくさを抱えていることになり、重度は異なりますが、「あれ。よく考えてみたら自分も思い当たる所あるかも」と意外に実は身近で境界が曖昧なことに気付きます。 この作品では、楽観的でも悲観的でもなく宇野くんの世界が描かれており、言語化しない理由にもある通り、ちょっと苦手な事が多い一つの個性としての理解を深めつつ、フラットに構える小林くんの姿勢にも学ばされます。何と言っても互いに成長し合う二人の相乗効果が素晴らしい。 部長のように、色々考え過ぎて上手くコミュニケーションを図れない所にも共感を覚える人はいると思います。色んな人が「人のちょっと変わってる所」を受け止め合える世の中になると良いな、と思います。 色々名言があるんですが、「視野が広がる瞬間はいつだって素晴らしい」っていう言葉が一番好きかな。 自分の苦手な部分を客観的に見つめるのって中々に嫌だし難しいことですよね。より良く生きるために自分は何か努力してるかな..と考えさせられる作品でもあります。 続きを読む▼
  • (5.0) 大好きな作品
    310さん 投稿日:2024/10/24
    3巻が出ていたので読みました。この作品との出会いは、昔某SNSで見かけた試し読みで号泣したことが始まりだったのですが、毎巻心に沁み渡るエピソードを届けてくれます。キャラクターがとても良いんですよね。重たい場面もあるんですが、絵のタッチのおか げか、どの人もなんとなく可愛く見える。その中でもメイン2人が人生を一生懸命生きているのを見て共感しつつ応援したくなります。舞台が平成というのもあり、何かしらの障害は抱えているのだろうけど明確にはされておらず、今ほどそういった障害の名前も広く認知されていなかったからこその良い塩梅という感じがします。名前が付くことで安心できることもあると思いますが、それが明確にされることでなんとなくその人には仕方のないこととして、一線引かれてしまうことにもなるのかなと思います。彼らはそれを苦手なこと、不得意なこととして認識し、様々な「工夫」をもって乗り越えようとしている。その姿にとても励まされます。小林くんの友達がなかなか良い性格してるんですが(褒めてない)、きっと器用な子なんですよね。その辺が対比的に描かれてるのも面白いです。部活の先生以外には2人の一見不思議な関係を理解されるのはまだ時間がかかるようで、非常に気になるところで3巻は終わってしまいますが続きが楽しみです。人の複雑さ、尊さ、繊細さ、魅力を丁寧に描きながら、押し付けがましさもなく、坦々と続く人々の日常を切り取ったような、どこか懐かしさを感じる良作です。まず1話だけでも!ぜひ沢山の人に読んでほしいです。 もっとみる▼
  • (5.0) 頑張っている姿に涙
    soramameさん 投稿日:2024/4/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 少し前にSNSで1話を読み、感動して泣いたことを覚えています。その後単行本が出たことを最近知って購読しました。 発達障害の男の子たちが、社会に揉まれてもがきながら、生きづらさを感じながらも前向きに、楽しく過ごせるように、努力しているストーリー。 他の人が難なくできていることができないところから、学校生活をドロップアウト気味だった小林が宇野と出会ったことで、少しでも頑張ろうとしているところに涙が出ました。 宇野は分かりやすく他と違う雰囲気だからこそ、色々と辛い思いをしてきているのも容易に想像できるので辛かったです。でもそんな宇野がこんなに明るく前向きに生活していることに救われます。 そんな宇野だったから、小林も一歩踏み出してみようと思ったのかな。 小林も、あの悪そうな先輩からの仕事を受けたりしていればそのまま悪の道に落ちていたかもしれないし、変わろうとしなければ容易にそうなる。 そこを、小林は悔しい思いや恥ずかしい思いもしながらも前へ進もうとしていることに感動します。 宇野とっても、小林は初めての友人で、コミュニケーションを学ぶ良い機会になっているんだなと思うと、このふたりをとても応援していきたいなと思いました。 この出会いはお互いにとって人生のターニングポイントになったんじゃないかなと思わずにはいられないです。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

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マンガ大賞2024受賞作品。講談社より出版、泥ノ田犬彦先生が贈る、全くタイプの違う2人が出会い、困難を乗り越えて人生が変わっていく姿を描くヒューマンストーリー!何をやっても上手くできない長続きしない不良の主人公・小林大和は、男子高生。クラスに転校してきた「宇野啓介」は、ちょっと変わっていて、大きな音が苦手で、同時に何かをする事が難しく、パニックになってしまう。ある日、小林がバイト帰りに先輩に絡まれ困っている現場に突如現れたのは、宇野だった。その日以来、宇野の事を知ると同時に宇野もまた、率直に関わってくる。そして、小林と宇野は向き合うことにより、日常が変わっていく…小林くんが宇野くんの素直さを受け止め、さりげなく彼を守ったりして自然に歩み寄る部分が素敵で徐々に深まっていく部分がオススメです!

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