甲子園始まりましたね!この時期になると読み返したくなりますおお振り。スポーツ漫画は多々あれど、おお振りは特筆して実生活でも役立ちそうだなと思う話がよく出てきます。自分が学生時代、目から鱗だったのが、目標の話。「甲子園出場」を目標にしてると、
99段目でこけたら甲子園には行けないけど、「甲子園優勝」するつもりで階段登ってたら5段、10段踏み外したって甲子園に行ける。そういう考え方は無かったですから勉強になりました。心技体が重要なのは皆知ってて、技と体は鍛えているのに心は鍛えてない、とか。言われてみればそうだなと。根性論じゃなくて、実際のメンタルトレーニング等の話も詳しく出て来て面白いです。それから、みんなこんなに頭使って野球やってるのか……と心服します。甲子園に立ってる球児の皆さん1人1人が才能もある上で全部の時間かけて野球やって来たんだなあと思うとそりゃもう泣ける。甲子園ってこんな涙イベントでしたでしょうかね…。他校も出てくるので登場人物いっぱいいるんですが、1人1人に人生があるのを感じます。作り込まれたキャラクター達に本当にこの人達いるんじゃないかなと思わされます。最初の頃の三橋には心配しかないんですが、どんどん成長してくのが嬉しい。ただ、ネットで完結にはあと50年かかる試算と出てるほど時間の流れが悪魔的です笑。どうにか彼らが甲子園優勝するところまで見たいものです……本当後生ですから……
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