マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ小学館ビッグコミックスビッグスペリオール血の轍血の轍 10
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
血の轍 10

作品内容

ママの圧倒的抑圧から解放された靜一は1?

警察に出頭したママが逮捕され捜査が始まった。
あの日のことを実況見分で回想していた静一は、
自分が幼い頃に従兄弟のしげると同じようにママに高台から
突き落とされた衝撃の記憶が蘇るーー!

それから徐々にママの呪縛から心が解放され、
再び吹石さんと接触をはかり、安らいでいく静一。
このまま、新しい希望の日々が訪れるかと思ったとき
静一のもとへ思わぬ訪問者がーー!?

新刊自動購入すると抽選で30%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全17巻完結

  • 血の轍 1

    630pt/693円(税込)

    「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!

    母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!

    読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!
  • 血の轍 2

    630pt/693円(税込)

    暴走する母性という狂気…愛に殺される!

    ママ、なぜ「あんなこと」をしたの!?

    母・静子の突然の“異常行動”.
    息つく間もなく
    静一の自我を粉々に打ち砕く次なる“事件”が起こり…
    幸せだった家庭は、静かに、逃げ場のない地獄へと
    変容してゆく…

    「惡の華」「ぼくは麻理のなか」「ハピネス」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の押見修造が満を持して描く最新作!!「究極の毒親」待望の第2集!!
  • 血の轍 3

    630pt/693円(税込)

    そして、「究極のマザコン」が生まれる…

    自我を吸い取られた静一は
    ママの玩具としての生活を受け入れる。
    わずかでも自己を主張すれば
    思いもよらぬ「攻撃」が待ち受ける
    そんな“母親地獄”の日々の中で
    静一の精神は徐々に蝕まれてゆく…


    メディアでも大反響!「惡の華」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の押見修造が更に深化した最新作!「究極の毒親」第3集!
  • 血の轍 4

    630pt/693円(税込)

    最愛の息子にカノジョが…毒母、悶絶!?

    “母親地獄”の中で、ますます精神的に追い詰められる静一。
    以前ラブレターをくれたクラスメートの吹石さんは
    その様子を心配し、静一を気遣い、二人は急接近する。

    淡い初恋。だが…
    それさえ木っ端みじんに打ち砕かれるのか!?
  • 血の轍 5

    630pt/693円(税込)

    毒親VSカノジョ・・・静一を巡り大激突!

    「お前なんかいらない」・・・
    初めてママに反抗した静一は
    そのまま吹石さんの部屋にコッソリ泊まることになる。
    初めての女の子の部屋・・・そして迎える二人きりの夜・・・
    これで何も起こらないはずがない!?
    しかし、当然ママも黙っているはずがなく・・・修羅場必至!!
  • 血の轍 6

    630pt/693円(税込)

    静一がママとの棲み家へ、恐怖の帰宅!?

    「女」として自分に迫りくる吹石さんを
    すんでのところで拒否した静一。
    それは脳裏に数多のママが過ぎったから…

    「ママを…ママを裏切るわけにはいかない!」

    しかし帰宅した静一には
    ママの凄絶な告白と追及が待ち受けていた!!
  • 血の轍 7

    630pt/693円(税込)

    目を覚ました甥のしげる、その時ママは!?

    ママに崖から突き落とされた
    甥のしげるが遂に目を覚ましたーー
    しかし記憶障害により、事故の記憶どころか
    ママや静一のことすら覚えていなかった。

    そんなしげるの姿に安堵するどころか、
    ママの精神は一気に荒み始めるーー!?
  • 血の轍 8

    630pt/693円(税込)

    咎(とが)の追及がママと静一に迫り来る!

    家で転倒したはずみで、失われた記憶がしげるに戻った!?
    そんなしげるがママに対して動揺する姿を見て、伯母さんはママを疑い出すも
    静一はそれを全否定する。
    そんな静一の姿にママは感動し、二人の仲はより強固で濃密なものとなる。

    しかし、伯母さんがママに抱いた疑念は増幅し
    ついに2人へ牙を剥き始めるーー!!
  • 血の轍 9

    650pt/715円(税込)

    大増ページ!毒親と息子の壮絶すぎる記憶!

    家に乗り込んで来た伯母の追及に対し
    遂にしげるを崖から突き落としたことを認めたママ。
    狼狽する父、激昂する伯父、修羅場と化す居間…
    頑なに謝罪をせず出頭しようとするママに
    静一は必死に追いすがる…
    しかしその先に待っていたのは、静一の“心”の思わぬ覚醒だったーーー!?
  • 血の轍 10

    650pt/715円(税込)

    ママの圧倒的抑圧から解放された靜一は1?

    警察に出頭したママが逮捕され捜査が始まった。
    あの日のことを実況見分で回想していた静一は、
    自分が幼い頃に従兄弟のしげると同じようにママに高台から
    突き落とされた衝撃の記憶が蘇るーー!

    それから徐々にママの呪縛から心が解放され、
    再び吹石さんと接触をはかり、安らいでいく静一。
    このまま、新しい希望の日々が訪れるかと思ったとき
    静一のもとへ思わぬ訪問者がーー!?

レビュー

血の轍のレビュー

平均評価:4.0 243件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 13巻まで
    meg.nさん 投稿日:2024/2/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 紙で13巻まで読んだのですが、本当にこの作品は読み返すのも進むのも勇気がいる。 毒親というか、もうこの関係性は呪い。 確かこれ以降に母親の過去等が出てきて、感想は変わってくるかもしれないけれど。 最初は過保護、溺愛と思われる母親の、時おり見せる言動や表情にぞっとさせられ、巻を進める毎に恐怖に変わっていきます。 明らかになる静一の幼少の記憶と共に、美しい母は、モンスターのようにも見えてくる。 それでも嫌いになれない、呪いのような愛を向けてしまう主人公が痛くてかわいそうで、辛くなります。親子の関係に痛みがある人にはお勧めを迷うくらい、リアルな描写です。 絵がコマ数が少ない代わりに表情、後ろ姿、景色で訴えかけてきます。トラウマになるほどに迫ってきます。 作者の魂みたいなものが注がれているようで、1から作る人のすごさってこういう漫画家さんなのかな、と。伝えきれないだろうからこちらは実写化とかNGにしてほしい作品。 勇気を出して完結まで進んでみようかな。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 親と子とは……………………
    めめめさん 投稿日:2022/12/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 読了後直後の気持ちを書きなぐります。ぐちゃぐちゃにかき乱されました…。 作中、静一が母親に対して様々な感情を抱き、そのたびにどんな人物かというイメージも変わりますが、本当にひとことでいうと紹介文の「毒親」になるんです。たんに悪い親…ではなく。 私の可愛い子…と大切に思う気持ちはたしかにあったでしょう、自分次第でどうにでもなる弱い存在と都合よく扱った、追い詰める脅威に感じることがあった、親戚からの哀れみを受ける立場として仲間であった、まったくどうでもよい石ころのようなものだった、見せてくれた一面は全て本当だったのだと思います。 だからこそタチが悪い。ハナから邪魔者として扱って大嫌いだ!と宣言されれば子供も血縁という点に目を瞑れば親を突き放せますし、周りも支援できます。読者的にもやったれ〜!ボコスカ!爽快!となるでしょう。しかし…そうは…ならんかった…………。まさに毒の親です。子供の心をじわじわ蝕んで気づいた時には未来まで腐っていたという話でした。時間軸飛んだ時驚きました、何も考えられないまま、仕事ですらなにか判断しなくてすむようなものを選ばざるを得ないまま…時間だけすぎてしまった…………。 朝ごはんなににする?と二択かフリーで問うてくるのが何回かありますが、自分で選んで返す→母の顔色伺いながら→どもって返せない→自分の意思(ではない)で母の作りたそうなものを言う となってて、この質問を追えば関係性まで分かるという… 印象にのこるやりとりですね 朝ごはんのチョイスとして肉まんとあんまん、に違和感があるのも正しかったのですね 最終巻まで読んでから完結していない(これから本編とは…………??????)ことに気づいて絶望していますが、小さい親孝行でもしながら続編を待とうと思います… 続きを読む▼
  • (5.0) どえらいサイコパスホラー
    しんちゃんさん 投稿日:2021/9/16
    正直8巻くらいまではつまらなかったです。あまり話は進展しないし、淡々と共依存親子を見せられて主人公も好きじゃないし何がしたいのと思いました。でも9巻ですごく話が展開して、11巻でもうこれは本当にすごいホラーだと思いました。 昔、悪の華を読 んだ時、絵が下手な人だなと思っていたんですが、この作品ですごく絵が上手くなっていてびっくり。そしてその劇画的な絵が相まって11巻のどんでん返しやサイコパスな表情が本当に怖くて、引き込まれてしまいました。これまでを覆すような流れに本当にびっくりした。 表情を描くのが上手い人って、キュンとしたりドキドキしたり切なくさせたり、少女漫画の作家に多いんですが読んでる人の感情を動かすのが上手い作家っていると思うんですけど、逆に人の気持ちを逆撫でしたりゾッとさせたり嫌な気持ちにさせるという意味で描くのが上手い人もいるんですよね。この漫画は後者で、それも抜群に上手いと感じました。 予想もしない方向に話が転がっていって、正直これがどういう結末を迎えるのか全く予想がつかないし、なぜ主人公がこうなったのかという明確な答えは最後までもらえないかもしれないし、モヤモヤしたまま終わるのかもしれないけど、続きが楽しみなことに変わりはありません。 もっとみる▼
  • (5.0) しんどい
    あきこもさん 投稿日:2023/5/31
    【このレビューはネタバレを含みます】 しんどいです、誰がって、この漫画を読んだ私が。 母親と息子の、まだこの世にない名前のない異常な関係性。主人公の息子が13歳で、ちょうど社会との扉を開けて、家の内のことと世間の常識とを比べることができる年齢で、中学校では好きな女の子ができたり、精通もするし、そういった彼の社会のことを全部丸ごと「汚い」と母親から否定される主人公を、どのような眼差しで見ればいいのだろう。かわいそう?哀しい?つらい? 私はしんどかった。 お父さんや、周りの大人たちがいう、「過去に諍いがあったとしても、家族だから、お母さんだから、大事な人でしょ、やり直せるよ」という「常識」を分かってもらえない苦しみを36年間抱えて生きていた未来までも見せられるのか、まだ続くのか、と私は私で軽く絶望してます。けど、彼らなりの、「受け入れられる」結末を迎えてほしいと願ってます。 お母さんの表情もそうだけど、一番最初に主人公が聴取に行った時の女の弁護士さんの「お母さんが突き落としたって言ったの?」の表情が一番目に焼き付いてます。 それにしても、裁判の描写や、中学生が書いたラブレターの内容とか、リアルでした。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

平穏な日常に潜む狂気
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
アニメ化された『惡の華』などでも知られる鬼才・押見修造が「毒親」をテーマに描く作品。静一がまだ小さい頃、母・静子と散歩をしている時に猫の死骸に会うシーンから始まります。その時に母が見せた微笑みの違和感が、その後に続くなんてことのない日常にも静かな気味の悪さを感じさせ、読者を引き込みます!

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ