同氏のレディコミ『シマシマ』の中で‘マシュ’脚本のドラマの主役を演じた芸能人「はるか」が主役のサクセスストーリーです。
作者が主人公とともに頑張っている姿を感じ、『シマシマ』よりも私は好きでした。
主人公は有名四大卒の22歳ながら就職活動
全滅中という眉毛ぼーぼーの真面目な女性。そんな彼女を唯一求めてくれたのが弱小芸能プロの福原社長。ただし「17歳はるか」としてタレント活動することが条件に。
先の方のレビューのとおり「骨太」ですね。
そして現実の芸能ニュースとかぶるリアリティ(例…AV女優転落を苦に自殺未遂)があります。
欲を言うなら魅力的なライバルを作ってほしかった。実力派のサラブレッドが出てきたか?と思ったら、はるかの彼氏を寝盗って早々退場するし。
また、ラストの福原社長の業界復帰のエピソードから最終回まで…最終巻相当箇所…は、詰め込み過ぎで作りが雑でした。打ち切り前でバタバタしたのかもしれません。
ですが、それらを差し引いても5点にしてしまう魅力を持った活きいきとした作品です。主調は勧善懲悪で、すっきりしますよ。
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