完全に2巻で心を鷲掴みにされた。軽くて明るい学園恋愛ストーリーかと思ったら2巻で本気出してきた。
なんだこのストーリー展開…重くて切なくて心臓痛い。一巻のキラキラした出だしからは想像付かない。煌星はもっとチャラいかと思ってたし由良先生もも
っとちょろいかと思ってた。煌星真面目だし未だにキス止まりだし由良先生は強気だし固いし未だに過去引きずりまくってるしで二人とも意外性があってキャラが魅力的すぎる。過去に閉じ込められてる由良先生に掛けた煌星の言葉がど直球でびびった。「忘れなくていいよ」とかいう良くある慰めの優しい言葉じゃなくて意外性があって良かった。それを受けた由良先生が学校を辞める=閉じ込められていた過去からようやく一歩踏み出せたのかな。時が経って煌星教師になってるし髪色変わっててイケメン度増してるし由良ちゃん髪伸びて美人度増してるし二人の再会が待ち遠しい。
チャラ男だったはずの煌星が数年経っても由良ちゃんにメッセージ送り続けて思い続けてるの純情すぎないか。ギャップに萌える。そのメッセージを開かずともちゃんと見てる由良ちゃんもたまらない。帰国決めたのは大人になって生徒じゃなくなった煌星と過去から前にようやく進めた自分が再会してもいいかなと思えたからなのかな。
煌星=ポラリスって名前もすごく好き。煌星のおかげで由良先生に夜明けが来て欲しい。
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