
人気歌人は究極のダメ男?爆笑と落涙の告白末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。<今の私は、人間が自分かわいさを極限まで突き詰めるとどうなるのか、自分自身を使って人体実験をしているようなものだと思う。本書はその報告書である>世界と「自然」に触れあえない現代人の姿を赤裸々かつ自虐的に描く、爆笑そして落涙の告白的エッセイ。
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2025/4/30 23:59 まで有効
お笑い芸人EXITの兼近さんがYouTubeチャンネルでお薦めしていたので、気になって読みました。
(娘たちが大ファンで。横で私もちゃっかり見てたのです。他におすすめしていたのはカキフライが無いなら来...
ツボ。活字でこんなにニヤニヤしちゃうのってくらいくだらない。
一冊の文庫の中に連なる55のエッセイ。
全ての行間に溢れるほどのユーモアが詰まっている。
3ページで1エッセイ。
それで起承転結を済ませ...
歌人、穂村弘の初のエッセイ集の文庫版。主に30代後半の頃の著者の日常を赤裸々にかつ自虐的に書いていて面白い。いくつかタイトルと概要だけ紹介したい。
「回転寿司屋にて」。年間100回以上回転寿司屋に行...