三国志 10巻

三国志 10巻

帝をおさえた曹操は、都を許昌へ移した。強大な権力を手にした曹操の気がかりは、徐州の玄徳。ここには流軍の将となった呂布がころがりこんでいる。曹操は二人の仲をさこうと「二虎競食の計」、「駆虎呑狼の計」をしかける。帝の勅命で南陽へ出陣した玄徳は、張飛に留守を任せる。禁酒の誓いを破った張飛は、大失態をしでかす。

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