マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミック東京漫画社MARBLE COMICSMODSMODS
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
BLコミック
MODS
1巻完結

MODS

685pt/753円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

白く零れ落ちる、空っぽの愛だけをくれ

男娼と付き人――交わされる、声なき咆哮。
妹の借金を返済するため、ゲイ向けデリヘル「Rain」の人気男娼・シロの付き人として働くことになった信虎。信虎の顔と体が好みだと言い、セクハラを繰り出してくるシロに対して一線を引いて仕事する日々だったが、ある夜、客からの暴行で傷ついたシロの姿とふいの言葉が忘れられなくなってしまい……。
欠けて凍えた心の奥底には、愛への狂おしい呻きがあった。
新鋭・ナツメカズキの新境地が待望のコミックス化!

新刊自動購入すると抽選で30%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • MODS

    685pt/753円(税込)

    白く零れ落ちる、空っぽの愛だけをくれ

    男娼と付き人――交わされる、声なき咆哮。
    妹の借金を返済するため、ゲイ向けデリヘル「Rain」の人気男娼・シロの付き人として働くことになった信虎。信虎の顔と体が好みだと言い、セクハラを繰り出してくるシロに対して一線を引いて仕事する日々だったが、ある夜、客からの暴行で傷ついたシロの姿とふいの言葉が忘れられなくなってしまい……。
    欠けて凍えた心の奥底には、愛への狂おしい呻きがあった。
    新鋭・ナツメカズキの新境地が待望のコミックス化!

レビュー

MODSのレビュー

平均評価:4.6 561件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 重いそして切ない。。
    ayanoさん 投稿日:2024/3/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 シロは親の借金を身体を売って返済中。自分にはウリしか出来ないと思い込んでいる。人の優しさ、肌の温かさ、人を好きになる幸せを教えてくれた時雨との別れで再び全てを諦めてしまう。新しい運転手の虎の優しさにイラつきながらもまた人を好きになることに臆病になる。虎もシロのことがほっておけない。2人のエチは最後の方のみ。シロは客の相手たくさんしてる。最後シロの本名わかったり、懐かしい曲のタイトルわかるとこスキ! 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 不朽の名作BL 2022受賞作
    あいかさん 投稿日:2022/12/30
    【このレビューはネタバレを含みます】 不朽の名作BL2022にランクインした作品。2022年を終える前に読まなくては!と思い購入しました。 なるほど!「不朽の名作」の称号に相応しい作品でしたね!犬としての生き方しかしてこなかったシロが、初めて人間として大切にしてくれる人と出会い、普通に生きていく未来を思い描いていた中で直面する大切な人の死。自分は犬しかなれないと決めつけ、信虎に惹かれながらも、失うことの怖さで自分を追い詰めていく様が痛くて苦しいです。モブとの行為もたくさんあります。もしかしたら地雷の人もいるかもしれません。私自身、受は目一杯愛されてほしい、甘やかされてほしいと思っているタイプなので、可哀想な目に遭っているのが辛かったです。そしてメインカプ以外の行為を見るのも目を塞ぎたくなる。でもそこを濁すことなく、時に生々しく、時に痛々しく、シロの内面共に丸裸しているところから、ナツメカズキ先生の「描く」という強い思いが伝わってきて、圧巻でした。切なくて、苦しくて、もうやめて…と思いながらも、ページを捲る手が止まらない。シロの全てを受け止めたい!シロが幸せになるまで見届けたい!と、シロの幸せを願って涙しながら読みました。 シロの相手が信虎で本当に良かった。めちゃくちゃいい男ですよ!シロの本質に触れて何が何でも追いかけ守ってくれる人。モブらと真逆な言動をとる信虎がヒーローすぎて惚れました笑。 恋人になった2人のその後も描かれており、シロが人として、恋人として大切にされていることにまた涙…。今までの辛い過去があって、幸せな現在、未来へと繋がっていくのがわかり、感無量でした。 いつも思うのですが、ナツメカズキ先生の作品って、すごくドラマティックなんですよね!漫画ではあるのですが、映像のようなつくりになっていて、先生の頭の中で登場人物達が動き、背景や風景が次々と移り変わり、音楽が流れているんだろうなと。まるで1本の映画のように。それが読者にも伝わってくるからこちらも映画を観たような気持ちにさせてくれる。ここまで自然に、且つ躍動感のあるストーリーに仕上げられる漫画家さんは数少ないと思います。 「不朽の名作」の代表作として、ずっと人々に愛されていくことでしょう。素晴らしい作品にスタンディングオベーションです。 続きを読む▼
  • (5.0) 大作だ。
    華はなさん 投稿日:2022/2/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 長編ですが、一気に読みました。凄いな、ナツメカズキ先生は。ストーリーの世界に引き込まれて、読後も ぼーっとしてました。(けれど、この作品のスピンオフ、NIGHT BEFORE NIGHTSをすぐ読みました。)シロは 強烈な(狂気的だけれど美しい)ヤンデレだと思いました。そして、彼を救い出すのが 信用できる虎、信虎でした。シロは 腐った過去のせいで 病んでるけれど、自分が病んでるって気づいて苦しんでいるから、救い出せる余地があると思いました。シロは 名前の通り、まだ 真っ白。何色にも染まっていないから大丈夫だと思いました。タイトルは、Memory Of Dear Sky(M.O.D.S)だから 親愛なる空の記憶、シロの本名は 空なので、読後 あっと思いました。これは シロの思い出のお話なんです。だから、大丈夫、シロ(空)は 信頼なる虎といっしょにいれば 大丈夫。このタイトルは 歌のタイトルなんですが、最初と最後の描き下ろしにBGMとして流れてる部分のリリックスが”雨の中、僕はすべてを失くした。でも、僕の壊れたハートの破片をかき集める。雨が止んだら、僕の上に光がさすだろう。”で、ストーリーをまとめたリリックスになってるんですよ。雨は シロの大恩人の時雨のことで、破片は ひとつずつのシロの思い出のことだと思います。苦い思い出、ですね。”雨が止んだら”は、大恩人の時雨との決別にキリがついたら、だと思っていて、時雨が夢に登場して、シロは好きな人が出来た、と伝えます。時雨は 頭をポンポンして そっかって言ってくれます。その夢で シロは時雨との決別に踏ん切りをつけた印だと思います。”光がさすだろう”の光は そこで やっと シロが 虎と歩んでいく未来を決心したことで、そして、虎を愛していることを、虎を信じることを決めたことで、やっと 心が 少し軽くなって やっと シロから色のついた空へと覚醒していくのをほのめかしているのかなと思いました。とにかく、すごい 大作だと思いました。名前やタイトルが ストーリーの中の立ち位置で こんなに意味をしっかり含んでいるものを久々に読みました。ナツメ先生の作品への 愛情を ひしひしと感じました。 続きを読む▼
  • (5.0) 愛されるのに資格なんて必要ないんだよ
    uuusagiiiさん 投稿日:2023/11/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 229P、表題作のみです。辛いお話ですが救いはありますので読んでみて欲しいです。幼少期から誰からも愛されず身体を売ることにしか自分の価値を見出だせないデリ ヘルボーイのシロと、シロの運転手として雇われた信虎のお話。 デリ ヘルというシロの仕事柄客とのエチシーンは多いです。複数相手とかSMとか痛々しいのが多く、信虎の目の前でとかもあるので苦手な方もいるかもです。 大事な人との別れで心にキズを負ったシロ。自分を罰するように心も身体もわざとキズつけながら生きてるシロは見ていて辛いです。シロは何も悪くないのにどうしてこんな目に名ばかりあうの… 信虎が唯一の救いになり得る存在であることを解っているのに頑なに幸せを拒み続けるシロ…幸せになる資格ってなに?愛されるのに資格なんて必要ないんだよ!!シロは十分愛される存在なんだよ!って言ってやりたい… 悩み自問自答しながらもシロを愛してるからなんとしてでも救いたいと決断し行動した信虎!ありがとう!シロと信虎の「俺はもう誰も好きになったりしない」「でもそれ嘘でしょ」のやり取りは安堵のため息が漏れました ラストでシロが夢の中で時雨さんに「好きな奴ができた」と伝えるシーンはシロが全てを乗り越えた象徴的な場面でムネガ詰まります。良かったねシロ、時雨さんも安心してるよ。時雨さんの後を追わずに生きてたから信虎に出会えたんだよ。描き下ろしでは虎を抱き締めながら「好きなやつに抱かれるのは初めてだ」と泣くシロ…幸せになってね! どうか同じキズを持った春さんにも救いがありますように… シロと信虎のその後や春さんと時雨さんの過去をもっと知りたい方は「NIGHTS BEFORE NIGHT」をお読みください私は春さんのファンなので是非こちらも読んで欲しいです 続きを読む▼
  • (5.0) ポエミーなおっさんたちが素敵
    ムギさん 投稿日:2021/10/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 『バイ・マイ・サイド』が好きなのですが、こちらは切ない系?と躊躇していました。 確かに切なくて痛い。読んでて辛い設定や描写もあるけど、その分余計に心にジーンとくる素敵なお話でした。「辛い」よりも「あたたかい」が上回る、良かったねって思えるお話だと思います。 以下ネタバレを含みます。 時雨さんが素敵すぎて、こんなあったかいのにどう辛くなるの?と先を読むのが怖くなりましたが、そういうことか…。 虎の優しさや大事にされることがこんなにも怖いって、時雨さんを失った心の傷がどれほどのものだったのかとしんどいです。「手あったけぇな」がもうね。そうなんだ、冷たくないのかと堪らなかったです。 虎の言葉によって自ら過去とは決別できたシロ。でも踏み出すのは怖い。ずっと当たり前に辛くて、それが辛いとも感じなくなって、対価を払わずとも優しくされることが理解できない。でも時雨さんのあたたかさに触れて、辛いと言っても 自分が何かを望んでもいいのかなと思い始めた矢先の… 喪失感、絶望感。もしかしたら自分といたから、自分のせいだとも思ったのかもしれない。まだ幼いシロが、自分は幸せにはなれない、幸せを望んじゃいけないと心を閉ざしてしまうのは仕方がないような気がします。 シロが「すげぇ泣いてる」理由に涙でした。時雨さんとは叶わなかったというよりは、初めての感情なのかな。淡い恋心のように見えたものは、本来父親に対して求めていた感情だったりするのかなと思いました。 あーシロ可愛い。いってらっしゃい(届いてない?)も、春さんに聞いちゃうのも、匂い嗅いでるのもたまらない。ずっと幸せでいてほしい!! 続きを読む▼
  • (5.0) 涙についての一考
    amfrさん 投稿日:2021/11/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 何かと言うとすぐ泣く大人を私は信じない。 涙こそが感受性の豊かさのバロメーターだと思うのは古くて安易な幻想だ。涙という分かりやすい記号にばかり気をとられていると、相手も自分も、却って心情を伝え損ね汲み取り損ねる気がしてならない。涙に肩代わりさせ言語化を放棄し続ければ、細やかな感情を表現できる語彙を早々に失うに違いない。 それなのに、いや、それだからこそ。 涙を見せない強ばった表情の裏から伝わる感情の繊細さ・激しさはどうだろう。 そうして我慢に我慢を重ねた人の感情が臨界点に達し、遂に涙に変わるさまを見ると胸がつぶれそうになるし、シャワーの下、与えられた言葉にこらえきれず流すシロの涙が強く胸を打つのだ。 どこかの屋上から雨に煙る町並みを眼下に見る、ずぶ濡れの後ろ姿。 死のうとしたのか…?でも今だって既に死んでいるみたいだ。だとしたら飛び降りることに何の意味があるだろう。泣いているのかと問われ、泣いていないと返す。その言葉に滲む彼の強がりがやりきれない。頬を濡らす雨が呼び水となりやっと流す涙が、だが少しも心を楽にしないほどの喪失。自己憐憫も自己陶酔も入る余地のない全き絶望。悲しみが深いほど、苦しみが強いほど、そう易々と心を安らかにする涙など零れはしないのだ。 閉ざした心の扉の内側で小さくうずくまり、何も見ず聞かず何も感じないモノになろうとしたシロに、目覚めよと戸を叩き、外から扉をこじ開けようと力を振り絞り自らも傷つきながら手を差しのべる信虎。2人の有りようにふと、ウテナとアンシーのあの名シーンがダブり胸が震えた。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

情景描写も美しい
広報:あずき(シーモアスタッフ)
あまりにも辛い過去からなのか、シロがとても卑屈で後ろ向きです。そんなシロの頑なな心をまっすぐさで癒していくストーリーに心打たれます。ナツメカズキ先生の登場人物の心を表したような情景描写も美しいです。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ