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ウツボラ 1巻
2巻完結

ウツボラ 1巻

680pt/748円(税込)

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作品内容

中村明日美子初のサイコ・サスペンス、戦慄の第1巻!謎の死を遂げた美少女「藤乃朱」。入れ替わるように、「朱」の双子の妹と名乗る少女「桜」が、作家・溝呂木の前に現れるも、彼女の正体は一切不明。二人の点をつなぐ作家・溝呂木は、盗作に手を染め深い闇に追い詰められていく。そして事件の謎を追う編集者と刑事たち。彼らの間を蠢く謎は深まるばかり--。顔のない死体とひとつの小説をめぐる、謎の物語。

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • ウツボラ 1巻

    680pt/748円(税込)

    中村明日美子初のサイコ・サスペンス、戦慄の第1巻!謎の死を遂げた美少女「藤乃朱」。入れ替わるように、「朱」の双子の妹と名乗る少女「桜」が、作家・溝呂木の前に現れるも、彼女の正体は一切不明。二人の点をつなぐ作家・溝呂木は、盗作に手を染め深い闇に追い詰められていく。そして事件の謎を追う編集者と刑事たち。彼らの間を蠢く謎は深まるばかり--。顔のない死体とひとつの小説をめぐる、謎の物語。
  • ウツボラ 2巻

    680pt/748円(税込)

    中村明日美子初のサイコ・サスペンス、描きおろしエピローグ22pを加えて、ついに感動の完結!誰が『ウツボラ』を書いたのか?謎の死を遂げた美少女「朱」。入れ替わるように作家・溝呂木の前に現れた、「朱」とそっくりな美少女「桜」。溝呂木の最新作『ウツボラ』が盗作であることに気づく編集者の辻と、少女の正体を追う刑事達。それぞれの思惑が絡み合い、物語はクライマックスへ。「顔のない死体」とひとつの「小説」をめぐる物語。すべての謎が、いま明かされる――。

レビュー

ウツボラのレビュー

平均評価:4.6 24件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ウツボラを巡る
    カメ太さん 投稿日:2023/12/6
    ビルから飛び降りる長い黒髪の女が、重力に引き寄せられる。 溝木 舜の作家としての才能、作品「ウツボラ」 藤野朱の双子の妹、顔のない死体。 編集者辻 警察官2人 こよみちゃん 秋山富士子 愛?性欲?美しい姿をした若い女と才能と 藤野朱 2巻で全ての伏線が、回収されます。 そして、新たな息吹が宿る もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 創作する者の業に作者を重ねて読んで
    みりみゆさん 投稿日:2022/12/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 漫画家が創作する者を描くとき、そこには、その漫画家の創作者としての想いが溢れ出るように思う。小説家溝呂木と、顔のない遺体とその双子の妹を名乗る三木桜の関係と「ウツボラ」という藤乃朱(あき)名義で新人賞作品として応募した作品がもたらす、溝呂木が発表した同名の小説の盗作疑惑を巡るミステリーとを並行して描いた本作は、中村先生の緻密な構成…複数の話者による考察や台詞により、読者は困惑させられるが、丹念に読むと真実がようやく分かるという…と、滑らかな筆致で丹念に描かれる絵に魅せられる作品であると共に、通底している創作者にとっての才能と、読者の期待や欲求が時には創作者を追い詰めるという緊張感が、読み手の神経を尖らせる実に読み応えのある作品だ。 既に沢山の考察がされている作品であり、調べようと思えば、数々の意見に接することができる。自分が最も印象的に感じたことは、創作に真摯に自分の中の一番繊細な部分をさらけ出している作家ほど、それが受け入れられなかったり、全てを削り出してしまい、もう表現したいものがなくなることは、もはや生きていないのと同じだ、と作家達は理解していること。なのに、読者の期待が時に作家を追い詰め、禁じ手まで使った挙げ句、作家自身を追い詰めてしまう姿に創作の困難さを感じた。溝呂木は朱が捧げた生命に書く意欲を取り戻すと共に、書き上げた後、姿まで若々しくなり、更に幼少期の事故か心因性で性的不能だったのに、子をもうけるまでに活力を取り戻す。作家としての意欲と生命力が繋がっていることを象徴するシーンが、何とも印象的だった。そして、溝呂木は自分の生命と引き換えにウツボラを書き上げた後、死を選ぶ。その前に、姪のコヨミと交わす、本当に大切なものは作品ではなくコヨミだったんだという言葉が、逆説的に創作する者の業を物語っている。人間として生きることを優先していれば、作家としては死んだも同然でも生命を絶つことはなかっただろうが、溝呂木の表情からは、言葉とは裏腹に作家としての生命を燃やし尽くせたことに対する満足感が伺えるのだ。中村先生は、この作品完成前に休筆宣言をした時期があり、どうしても溝呂木に中村先生を重ねて見てしまう。そのような創作に対する姿勢や作品へのこだわりが、数々の素晴らしい作品を生み出しているのかと思うと、こうべが自然と垂れる。3月にBSでドラマ化決定おめでとうございます。 続きを読む▼
  • (5.0) 鏡合わせのような世界観
    ムク犬さん 投稿日:2017/6/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 登場人物を二極化して鏡合わせにする事で誰が誰か境界が曖昧に成ってゆく世界観が面白い。 私は秋山富士子が書いたと見せかけて、実は三木桜(浅xx=OL)がウツボラを書いたんじゃないかと思う。秋山富士子は溝呂木熱狂的ファン(ストーカー)で三木桜と出逢う前から手紙と小説を送っていたのだから、一見、小説を書いたのは秋山だと思うけど、一巻の終わりの方に「趣味で書いて人に見せたのはあなたが初めて」と台詞にある事から。三木桜(OL)が書いたモノを秋山富士子が勝手に送り、そして同時に桜自身も出版社に送った事、そして憧れの溝呂木と桜が接触した事、それらをきっかけに、桜がとある計画を立て、富士子が三木桜に化ける。二人は共通して溝呂木のファンであるが三木桜(OL)は富士子と自分の目的が違うことに気付く。三木桜は自身が死ぬ事によって溝呂木の作品の中で永遠になろうとする。富士子は自身が小説を送った事と入れ替わりをきっかけに三木桜が死んだ事を悔やみつつも、二人で立てた計画である「溝呂木にウツボラを完成させる事」を遂行。同時に富士子は桜同様に投身(溝呂木に完成させるため)、しかし未遂をした時に完全に桜とシンクロ(髪が桜の長さであったり台詞とか)する。だから一度失敗したが彼女のおかげで完璧になったと言ったのは心が桜になってるんじゃないかなと私は思った。富士子自身は本来純粋に溝呂木が好きだったと思う。それが桜との接触で歪んでいったようにも見える。桜のほうがより究極のモノを求めたというか。 いろんな考察をネットで見て人それぞれ解釈がいろいろあって、何度も読み返せる。 もう一度読んだらまた私の解釈も変わるかもしれない。 鏡合わせの様に増殖する真実の世界観が素晴らしかった。 続きを読む▼
  • (5.0) 自分という境界の曖昧さについて
    ちゃもりさん 投稿日:2021/10/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 主人公である作家(スランプ気味)が、作家の作品になりたがった女と、その女を利用して横領から別人になろうとした女により盗作させられ…という話です。 担当編集、作家の姪と刑事二人…と、全2巻にしては人物がおおいのですが、メイン人物8人それぞれの劣情と激情を淡々とたった2巻で描ききった凄まじい作品だと思います。 大正の文豪の人生を、現代にトレースしてさらにミステリと耽美を加えたような。明日美子先生のBLと少女漫画のファンですがいや、素晴らしかったです。 作家が理想とする女の顔に二人が整形し、自己というくくりが曖昧になる女と、盗作してしまい作家としての己を曖昧にしてしまう主人公との対比が美しくも悲しい。 主人公は作家としての自分を求めたけど、作家じゃなくても自分を求めていた女が2人いたという終わりも文学的で好きです。 これは一度読んで理解する作品ではありませんね。何度も読んで都度新しい視点から物語を見ることができる。耽美に抵抗がなければすごくお得な作品です。 続きを読む▼
  • (5.0) 毎日無料
    みんなさん 投稿日:2023/4/3
    【2巻の冒頭まで毎日無料で読めます】 ある女性の死をきっかけに動き出す推理物ですが、推理だけにとどまらず、『人が生きる理由とは何か』『作家の業とは』 を見せつけられた作品でした。 作家さんに限らず、芸術家さんは根本に常にこのような命題が渦 巻いているのでは、と思わせる作品でした。 (その命題を発露させうる人が芸術家とも言えるのでしょう) 漫画なのに小説を読んでいる気分になりました。 もっとみる▼
  • (5.0) 様々な解釈ができる作品
    クロエれおさん 投稿日:2023/10/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 中村明日美子先生の美しい研ぎ澄まされた線。言葉。朱と桜。溝呂木と辻。こちらとあちらの曖昧な線引き。なぞを謎のままにしてもいいじゃないかと思う。作家と慕う女。最後の2人はとても幸せそうでした。生きるってことの意味はそれぞれに違うから。ラストのエピローグのシーンに繋がっていくんです。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

真実とは何か
広報:熊五郎(シーモアスタッフ)
中村明日美子先生の人気コミック。藤乃朱は謎の死を遂げる。そして双子の妹と自称する桜。そして盗作に手を染める作家の溝呂木。彼らの織りなす怒涛のサイコサスペンス。とにかくストーリーの展開が面白い作品です。

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ドラマ化

「ウツボラ」

【出演】

出演:前田敦子

【公開日】

2023年3月24日

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