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1巻完結

ルックバック

418pt/459円(税込)

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作品内容

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • ルックバック

    418pt/459円(税込)

    自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

レビュー

ルックバックのレビュー

平均評価:4.7 93件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) これは何度読んでも涙
    okaさん 投稿日:2023/12/9
    自分が敵わないと思ってた相手から尊敬されてた喜びようとか、すごい好きなわけでもないけど負けなくなくて描き続けてるのとか、なんだかとても共感しました。

高評価レビュー

  • (5.0) 神(長文のため語尾略、ネタバレ)
    もんたちさん 投稿日:2021/12/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 全体の作品というより、一場面でそう思った。 それはスキップの前のマウント。 なんかコケた時に走り出したりするのを思い浮かべた。 わかりにくいすいね笑、言い換えれば、人の汚く恥ずかしい欲、ええかっこしいとでもいうんでしょうか。「人間臭さ」と言えば綺麗ですか。 それを描くのが前から作者さんは上手いなぁと思っていたけどここは極上でしたね。 普通のきれいな理想漫画は「そうなの?実は私は君の絵がうまいと思ってたんだ」からの友情。 ちょっといやらしさがあれば「ずっと嫉妬してたんだ」で上に同じ。 それがこの漫画だと、『「絵」の才能の違いに完全メンタル折れて止めとったやないかい』ってツッコミ入るところを恥ずかしげもなく行く。 わりとメンタル強かった笑。切り替えも早い。 その切り替えの早さや才能を4コマで表現してるのも中々凄い。 2人の才能アリと無さを見事に表現。ふと作者さんの苦悩と才能と生い立ちが見えた気になった。 さて話変わって「再開」したことについて。 回転早く、それでいて人間臭い主人公。部屋から出さなければって考えが自然だけど矛盾。想像でも美大行ってるし結局一緒。 ただ違うのは2人で漫画を描かなかったこと。 だから空手を続けてキックかませた。 部屋から出さなくても彼女の進路は変わらなかったが主人公の進路が変わった。 つまり、部屋から出さなければ!というのは、彼女の行動を変えることではなく自分の行動が変わって助けられたのに!という意味になる。 でも実は部屋から出しても自分の行動は変えられるのに、、、。 しかし出会ってしまって2人で漫画の話をし始めたら、漫画をやめること、空手にいくことがもう出来ない。 それくらい愛しその時間が楽し過ぎたということか。 漫画を描くことは好きだったけど、それ以上に2人で描くのが楽しかった。 4コマで後悔してその日々を4コマで思い出す。 彼女がいなくなった。叶わない想い。ペン置いた。意味が無い。4コマで思い出す。いる。ペン取る。名前はずっと藤野キョウだし。 そんな風に最初感じた。でも考察見ると割と違いますね、細かい伏線も読み取る必要がありそう、読んでみます。 漫画って読んで助かったり面白かったり時には悲しくそれも面白く。それは契機となる物も含まれてますね。悲しい話は読む気は無かったけど不思議と良かった。契機に感謝、そんな作品でした。 投稿まで時間かかったけど 続きを読む▼
  • (5.0) 凄い作品!全ての漫画好きに読んで欲しい
    Hammyさん 投稿日:2023/10/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 漫画家の半生を描いた藤子不二雄の「まんが道」 漫画家になること、漫画家でいることを描いた小畑つぐみの「バクマン」 2つの大作をそう捉えるとすれば、本作は『マンガを描く人の性(さが)』の部分に照準をあて抽出して描いたのではないだろうか? *** 前半を読みながら感じた事を羅列してみると、→→→ ・“ストーリーを作るのが得意な人”と“絵(背景)が抜群に上手い人”が、まだ子どもの時に出会った奇跡。(尊敬←[羨望]→嫉妬) ・側から見れば無意味で地味と思われても描かずにはいられない衝動。 ・2人で描くことの楽しさ。 ・描き上げる達成感と認められることで得る至福→続ける原動力。etc. →→→ 漫画を描き続けるということは、強い「好き」の持続と、折れずに支え合うチカラと、それなりの褒賞が必要なほど困難で険しい道なのだ。 *** 「重大な事件」が起こる。 京アニ事件を彷彿させながら、狂ってしまうほど「描く」ことを突き詰めた犯人の哀れと愚かさを感じる。絶対に許せないあってはならない本当に悲しくてどうしようもない所に行ってしまうまで、誰しもが描くことに囚われる可能性がある事実だ。 主人公の脳内で「if」の物語が流れる。深い悲しみの中で、もしも…と振り返っている。 そのifでは相方の命は救われても、2人で頑張った楽しく充実した青春は無い。ストーリーを作るのが上手いプロの漫画家でも両方取りは出来ない絶望。 と言うか、絶望ですら【ネタ】にしてしまう作家魂。それが痛いとか悲しいとか思ってしまうのが凡人の限界で、魂を削って「描く」人の凡人には見えない高みに感じた。 *** さてタイトルはlook backである。しかし最後はdon't look backで締めている。 本編1ページの黒板にさりげなくDon’tと板書されていたり。最後の4コママンガのツルハシだったり。漫画は黙々と描き続けるのだ!とかいろいろと繋がっている。 またたくさん描き込まれている作品のオマージュから、作家としてインプットし続けている姿勢を伺える。 藤本先生は本気で描いている本物の漫画家だと改めて感動した。存在が感動に繋がる人を偉人と呼ぶのかもしれない。 続きを読む▼
  • (5.0) 漫画に命を捧げた漫画描きの傑作
    M2さん 投稿日:2022/2/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 漫画でしか表現できないこと、漫画だからこそ伝えられることが、この143頁に詰まっていた。 率直に、ここまで熱中出来るものがあることが羨ましい。京本の才能に衝撃を受けた藤野が、一度は描くことを諦め、それでもまた描きたいと机に向かう過程が、美しく描かれていないのがいい。狡さに嘘がなくていい。 友の才能に自分を卑下せず、負けるもんかと切り替えられる底力が羨ましい。漫画を描くことに対する同級生や家族の視線、全力でやることをカッコ悪いと鼻で笑ってしまう思春期特有の羞恥、それでもそれを上回る熱量を持ち、共有できる友がいたことが心底羨ましい。 知らないうちに生きるための匙加減を覚えて、エネルギー出力中程度、それでも途切れない人生のレールを進み、平凡に見える人生でもそれなりに幸せだし、それなりに大変なんだよ、とは思いつつ、やはりこの熱量がたまらなく羨ましい、と感じた前半。 自分はついには持ち得なかったものだから。 幼い頃に初めて自分の心を魅了し、掴んで離さなかったのが漫画だと思う。なぜ紙の上で紡がれる物語にここまで心惹かれるのか、正直なところ分からない。 ただ現実として、漫画が果てしない数の人たちの心を動かし、人生をも変えてしまうことは事実で、自分もその1人であることは確かだ。 後半、唐突に人生は動き、夢を、虚構を描き続けた藤野の前に、重たい現実がのしかかる。 何があっても前を向けた力は、一つの事件により、断ち切られる。ターニングポイントとなった時点に戻り『if』が織りなす世界。それを2人の共通項となった4コマ漫画で繋ぐのがもう‥。 先生、すごいよ。もう「すごい」という言葉しか出てこない。 最後の藤野への問い。それに対するラストのコマ。 藤本先生の、漫画を描くことへの覚悟を感じた。 その恩恵を受けられる幸せに、ただ感謝です。 続きを読む▼
  • (5.0) 発売日を待っていました
    七海由希さん 投稿日:2021/9/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 読切で読んでから感銘を受け、漫画の発売日を心待ちにしていました。漫画の発売日を待ったのなんて何年振りだろう…。 藤野が京本の絵を見たときのあんぐりとした顔、京本の藤野が家に訪れてきてくれた時の慌てふためき方、京本が実は自分のことを尊敬してくれていたという藤野の喜び(雨のなかのスキップ最高でした!)。顔の表情や動き、コマの使い方、すごいと思いました。 私は漫画や映画にすごく救われて、尊敬するクリエイターさんがたくさんいます。だから京本の藤野への舞い上がるような気持ちがわかり共感できました。 藤野の漫画を読んで無邪気に喜ぶ京本。その喜ぶ顔が漫画を描く原動力となっていた藤野。でもその京本が殺されて…。それでもなお漫画を描き続けるというシーンでラスト。 なぜ藤野は漫画を描き続けるのか?ということに対し、ある人は、藤野は自分を救うために漫画を描き続けているのだ、と考察されていました。私は、京本のように藤野の漫画を喜んで読んでくれる人がいるから描き続けるのだろうと思いました。 殺人シーンは京アニの事件を連想させるセリフで、ジャンプラの読み切りでは一時セリフの書換えがされていましたが、単行本ではまた違う形ですが最初に近い形で戻っていたのでよかったなぁと私個人的には思いました。 作者の京アニの事件で被害者となった方々への思いが込められていると思うので…。 この読み切りについてよくわからなかったという方は、たくさん考察がネットででているので、是非読んでほしいです。 続きを読む▼
  • (5.0) 考えさせられました
    たい焼きさん 投稿日:2021/12/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 1巻完結で何度も読み返しました。 タイトルの『ルックバック』(『Look Back』ではなく片仮名表記であることも何か意味があるはずだと踏んでいます)はラストで藤野さんが京本さんの部屋で後ろを「振り返り」昔自分がサインした半纏に目が留まったことで再び歩き出すこと、過去の出来事を「回想する、追憶する」の両方の意味がこめられているのかなと想像しました。 藤野さんの作家としての原点は、自分より画力が勝っていると思っていた京本さんに認められていたことを知り、雨の中を目一杯飛び跳ねてしまうほど嬉しかったこと、初めてのファンがその京本さんで自分の作品を読んだ時の京本さんの嬉しそうな笑顔に感動したことだと思います。悲惨な事件が起こってしまい、休載するほど深く打ち拉がれた藤野さんに胸が痛み、読んでいてとても苦しかったです。しかし半纏に書かれていたサイン(藤野歩)が藤野さんに対して「藤野、歩け」と京本さんからの力強いメッセージのように感じ 漸く浅い呼吸ができました。そして藤野さんが自分の作品の続きを待っている読者達のために(自分自身のためにも)涙を拭い、前を向いて歩んでいく後ろ姿に涙が出てしまいました。後ろ姿で語れる確かな描写力が傑出しています。読後に深い余韻が残りました。 皆様の口の端に上っていた『チェンソーマン』もぜひ読んでみたいです。 続きを読む▼

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