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BLコミック
それから、君を考える
1巻完結

それから、君を考える

660pt/726円(税込)

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作品内容

高3の夏。幼馴染みの同級生。口にできない想い。娯楽も何もない退屈な田舎町。そんな町で幼い頃から共に過ごしてきたタカシとヤスは、高校生になった今でも一番の親友同士。しかし、ヤスはタカシに友達以上の感情を抱いていた。想いを口にできないまま季節は受験シーズンへ突入し、そこでタカシから東京の大学に受験することを打ち明けられる……。思春期の揺れる気持ちを繊細に描いた、小松・渾身のデビュー作!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • それから、君を考える

    660pt/726円(税込)

    高3の夏。幼馴染みの同級生。口にできない想い。娯楽も何もない退屈な田舎町。そんな町で幼い頃から共に過ごしてきたタカシとヤスは、高校生になった今でも一番の親友同士。しかし、ヤスはタカシに友達以上の感情を抱いていた。想いを口にできないまま季節は受験シーズンへ突入し、そこでタカシから東京の大学に受験することを打ち明けられる……。思春期の揺れる気持ちを繊細に描いた、小松・渾身のデビュー作!

レビュー

それから、君を考えるのレビュー

平均評価:4.4 139件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 短編集
    rito1129さん 投稿日:2024/3/18
    短編4作品です。どれも良かったー! 最初の2作品と後の2作品でそれぞれの結末が違う。しんみりしたけど、後半は安心しました。

高評価レビュー

  • (5.0) 切なくて繊細な…良い青春
    Anno//さん 投稿日:2022/10/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 レビューに惹かれて読んだ作品。表題作+短編3作品。 今まで感じていたこの感情が”孤独”というものなんだと、初めて知るのが高校生の頃だったかな?と…そんな風に感じた物語。彼らが抱えているそんな孤独は表紙の様な純粋さで、けれども言葉にならない泣きたい様な気持ちは、誰とも共有できないし共感する事もできない。 それなのに…“お前“とならそれが出来ると、信じている物語の高校生達。その特別な想い。友情や恋愛とは違う、親友というその先のカテゴリーのない特別枠。彼らのそんな繊細な感情はどの作品も尊すぎて、胸がやられました。 「それから、君を考える」 田舎町の17歳高校生2人。一緒に居るのが当たり前の幼馴染2人が社会人としてどう生きていくのか…に、それぞれが抱えている感情は別のもの…というお話。 1人はこんな臭い町は嫌だと東京を目指し、もう1人はお前と過ごしたこの町が好きだから残る…と。 見送られるのと見送る側どちらが辛いか…(それは見送る側で。)さっきまで当たり前に居た親友が、目の前に広がる景色にはもういない。今まで2人で語り合った浜に1人立つヤス…(たぶんタカシが出発した日。)その時のヤスの気持ちをタカシが知るのは、きっと東京で初めて1人挫折した時なのかな?と。 ヤスにこの辛さを知って欲しい、共感して欲しいと彼が思っても、高校生のヤスはもういない。そんな特別な時は過ぎてしまったんだと、それを知るのは社会に出た後な訳で…。 何故かどの作品も、最後は短編「最後の命令」に繋がる様な気がしました。作中のそれぞれが“18歳“というあの頃を、歳を重ねてから思い出す度…あの時は良かったと…そう思うのかなと思ったら、違った意味でこの作品はハピエンなのかなと思いました。 書きながら…すみません。…密を避けたこの2年を過ごした高校生達は作中の様な学生生活ではなく、来年もらう卒業アルバムもこれまでとは全く違うものになるのだろうなと。しょうがないとか、それでも恵まれていると思うのは大人のエゴで、どんな子にも常に孤独が側にはあったんだろうなと。そんな学生達がこれから社会に出てくる、それを心に留めておこうと…作中の学生達の笑顔を見たら何というか可哀想になって…そんな事を思いました。(BL枠に) 続きを読む▼
  • (5.0) 全てが恐ろしく良い。描き続けて欲しい。
    *****さん 投稿日:2023/12/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 沼にハマると抜け出せない読者、多数。 私的にも神作家様のお一人、小松先生の短編集。 寡作の先生ですが、『高校生』を描いたら右に出る者がいないと思えるほど、どの作品も恐ろしく良い。 気持ちの切り取り方、添えられた言葉たち。飾り気のない率直な眼差しから生まれた物語たちは、写真展でいつまでも立ち去れない一枚の前に立ったように、心の中に残像がこびり付いて離れません。 忘れていた感情が呼び起こされるようで、読むといつも少し辛い。けれど、瘡蓋を剥がすように、あの時代の痛みを思い出したい自分もいます。 どうにもならないことを前に佇む人々。その時、自分が選び、又は選ばなかった数々のモノたちは、必ずしもキラキラと輝いているものばかりではない。 ティーンエイジャーという『若さ』が持つ残酷さ、やりきれなさ、そして時に力強さを感じます。 誰でもかつて、そんな物語の主人公であり、そこから続く日々を送っているからこそ、共感できる痛みがあるのだと思います。 色んな意味で、あるがままに描く作家さんなので、読んでいてドキドキします。期待は禁物、だけどいつまでも信じたい気持ちもある。それは登場人物に対してなのか、自分自身に対してなのか。 小松作品全般に流れるテーマを、この短編集の最後に収録されている「夜明け前が一番暗い」の登場人物が、はっきりと述べています。前向きでも後ろ向きでもない、けれど生き続ける限り訪れる朝の中に、先生らしいメッセージを感じています。 未だ完結していないあの作品にも、やがて朝焼けが訪れることを、いつまでも待ち続けています。 続きを読む▼
  • (5.0) この余韻はズルい…心とらわれますね…
    R://uKnowさん 投稿日:2021/12/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 ★表題作:海沿いの田舎町に暮らす高校生タカシとヤスの幼馴染ストーリー。他、“命令”の関係性だったDK時代の回想物語、トラウマ回避から始まるDK同士の「君に届け風」笑、親の離婚が決まったDKと寄り添う幼馴染の大人へ向かう扉。 ★娯楽もない、やりたいこともない、あるのは惰性の日々とゲスな噂話。俺がここにいる理由なんてひとつもない、とタカシは言う。東京の大学を目指すタカシを1番応援していないのは自分だ、とヤスは心の中で思う…。 ★「最後にしたくないから、会いに行かなかったんじゃないかな」と思いました…と言うよりも、そう思いたいですね。考えて、これからヤスのことをいっぱい考えて。ヤスを見ずに本に向けていたその目を、ヤスに向けて…。そんなことばかり、考えてしまう読了後です。あまりにも胸が苦しくて、どうにか楽になりたいと思ってしまいます。潔く、1行だけ書かれたあとがきのページの2人をめくったら…寂しさと悲しさが押し寄せてきて、「切ない」と言う言葉では収まりきらなくなっています。カバー下(?)も然り…。 ★短編4話収録184ページ。前2編の余情を、どこまでも引きずっています。後半の『Young oh!oh!』はポップでハッピー、『夜明け前が一番暗い』は心象風景にヒリヒリしながら、夜明け前の未熟さが美しいな、と思いました。 ★本作を知ることができて、ご縁に感謝です。とても心惹かれ、他作も読みたいと思いますが、一等オススメの『うつくしいたましい』は連載ストップしているのですね…完結まで読みたいですね。私も念とエールを送りたいです。 続きを読む▼
  • (5.0) 全体的に切ない短編集。
    Chocolate Holic.さん 投稿日:2018/2/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 短編4話入ってますが、やはり、表題作が一番胸に刺さりました 幼なじみのヤス×タカシ。タカシが大学受験で田舎を出ると言い出して…。誰よりも、受験を応援してないのに、自分の気持ちを押し殺し、どんな気持ちでタカシを応援し続けていたのか。悪意の無いタカシの発言を、どんな気持ちで聞いていたのか。ヤスの気持ちを思うと涙が止まらなかった。東京行き前日の二人の会話には、もう胸が締め付けられた。泣きながら、東京行きの電車に揺られるタカシは、何を思ったんだろう。想像力を掻き立てるENDに、涙がとまりませんでした 《Youog〜》は、微笑ましかったな〜。予想外の始まりの中で、ホントの自分をさらけ出し、受け入れてくれる相手に出会い、自分の殻を打ち破っていく初々しいcpのお話でした 《夜明け前〜》も良かった。幼なじみ大輔×要。 破綻していく家族の中で一人頑張り続けた要。そんな彼を側で見続け理解している大輔。大輔が要にかける言葉が、ホントに納得できる言葉の数々で…身に染みた。最後の要から大輔への言葉。それを、涙ながらに受ける大輔に、二人が、どれだけ想い合ってるのかが伝わるラストが素敵で泣けた。 正直、表題作に心を持っていかれ、他の作品への気持ちの入り方にムラが出てしまいましたが、短編ながら、どのお話も読み応えがありました。次の作品も、楽しみな作家様になりました。 続きを読む▼
  • (5.0) 、、、で? (ネタバレです)
    salmonさん 投稿日:2023/8/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 なかなか考えがまとまらなくてずっとレビューできませんでした。4つの短編が収録されていて、印象としては前半は「悲」で後半は「喜」になるのでしょうか。表題作は寂れていく田舎で育ってきた幼馴染みの2人、東京に出たいと大学進学を目指すタカシと田舎に残って豆腐屋を継ぐヤスのお話。受験勉強で煮詰まるタカシを元気づけながら、ずっと側にいてほしいと願うヤス。 、、、で?タカシはそれから、君(ヤス)を考えてくれたの?BL展開するの?しないの?タカシの涙の意味は?力業で脳内BLに持っていくのができないくらい胸が苦しくなるラストです。このあとのことはわかりません。気持ちは受け入れられないだろうとヤスはたぶん思っています。でも伝えずにはいられなかったのでしょう。タカシのいる世界がヤスにとってどれだけ愛しいものだったのかを。 2話目は読み終わって、ズシーン、、、。3話目はコミカル、4話目はシリアス。それぞれのお話が刺さって、泣けてきます。大人になる前の焦燥や揺らぎが描かれていて、なんというか、、、彼らの幸せを願いたくなります。 巻末の海辺のタカシとヤス2人のと、ヤスが1人のイラストが心に沁みます。それから、ヤスは君(タカシ)を考えているの?この本を読んでから、時折君たちのことを考えています。 2015年7月 総184ページ 漫画2ページ(カバー下?)あり 修正=見えない構図 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

成就しない恋も、恋
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
とにかく感動できる恋。田舎を出たいタカシと、そんなタカシのことを応援するヤス。ヤスの葛藤――タカシのことが好きだから離れ離れになりたくないけれど……。彼の一番の味方でいたいというジレンマが切なく自然と涙がこぼれる表題作。他にも胸を締め付けられる作品が収められた小松先生の短編集。

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