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キスも知らないくせに

600pt/660円(税込)

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作品内容

高校一年生の藤沢蒼太は、ある朝、登校中の電車で痴漢に遭った。
というのは、蒼太の勘違いで、ラケットがあたっているのを痴漢だと思い込んでいたのだ。
それを教えてくれたのは、一ヶ月遅れで転入してきたひとつ年上のクラスメイト、綾瀬千洋だった。
最初はぎこちなかったふたりだけれど、少しずつ距離が縮まっていき!?
どきどき、不安、やきもち、誰かを好きになる「恋」がつまった物語、誕生!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全3巻完結

  • キスも知らないくせに

    600pt/660円(税込)

    高校一年生の藤沢蒼太は、ある朝、登校中の電車で痴漢に遭った。
    というのは、蒼太の勘違いで、ラケットがあたっているのを痴漢だと思い込んでいたのだ。
    それを教えてくれたのは、一ヶ月遅れで転入してきたひとつ年上のクラスメイト、綾瀬千洋だった。
    最初はぎこちなかったふたりだけれど、少しずつ距離が縮まっていき!?
    どきどき、不安、やきもち、誰かを好きになる「恋」がつまった物語、誕生!
  • 好きだからキスしたの? 【電子限定おまけマンガ4P付】

    600pt/660円(税込)

    初めてのキスの相手はひとつ年上の、同級生の綾瀬で、
    もうすぐ夏だなーっていう、晴れた日だった。
    なのに夏がきて、夏休みになったのに、なんにもない!?
    しかも、綾瀬は初めてのキスじゃなかったこともわかって!!
    キスなんかしなきゃよかった……
    好きだからキスしたい、触りたい。いちゃいちゃしたい。
    それなのに、気持ちはすれ違って──

    「好き」から先の「恋」の物語

    【電子限定のおまけマンガ(4P)を巻末に収録配信!!】
  • キスよりやさしく 【電子限定おまけマンガ4P付】

    600pt/660円(税込)

    好きになって、キスをして、恋人としてつきあい始めた綾瀬と藤沢。
    キスしたら、触りたい、触ったら、もっと気持ちいいことしたい。
    そう思ったふたりはエッチしようとするけれど、
    現実はそう簡単じゃなくて!? 
    邪魔が入ったり、怖くてたまらくなったり……
    気持ちは一緒のはずなのに。
    キスから始まった恋、ついに完結! 

    【電子限定のおまけマンガ(4P)を巻末に収録配信!!】

レビュー

キスも知らないくせにのレビュー

平均評価:4.5 210件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ピュアな不器用さ可愛さにキュンとくる
    TJKさん 投稿日:2024/3/26
    読み始めてすぐに「ん?なんかコレ、読んだことあるっぽい」と思ったら、1年以上前に【毎日無料】で途中まで読んでいたのでした。今現在もリストに入っているので、作品との相性が気になる方は、一度そちらを見てみるといいかもしれません。 始まり方にお 笑いのようなノリがあって(一度読んだことあるのに)笑いながら読んだので、再読にも耐えられる面白さだと思います。DK同士の可愛かったり爽やかだったりの恋愛話3冊は、時にピュアすぎてBL摂取量過多な場合もあると思いますが、両極端なタイプの2人を主役に持ってくることで飽きることなく高いテンションを保ったまま楽しく読めました。 2人だけでなく周りの男女の関係性に惑わされながらも、少しずつ自分たちの気持ちを整理して「好き」の気持ちを育てていく姿を、親みたいな気持ちでハラハラ見守り応援していました。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) キタ最高、胸うずモダキュンmaxDKBL
    MWさん 投稿日:2021/4/13
    木下先生、好きー大好きー!先生の作品レビューで毎回愛を叫ぶことにしました。ぎゃーキタキタ、今まで読んだ木下先生作品中、一番、胸うずモダキュンmax少女漫画系DKBLです。どこをどうしたらこんな可愛いキュンキュンのお話をBLで描けるんでしょう か、木下先生〜!他作家さんの肌色系作品だったら1話の途中くらいまででもう済ませてしまう展開を全3巻かけてずっとモダモダしてるんですけど、その少女漫画的展開がいいんです!(断言 新学期に1か月遅れてシンガポールからやってきた一歳年上だけど同級生の綾瀬。転入生の彼の面倒を頼まれた藤沢は分かりにくいけど優しくて少し大人っぽい綾瀬に惹かれていく。あふれる気持ち、これが恋なの? わりと早い時期にふたりは両想いになるんですけど、それからの道のりが、ウブで可愛い藤沢のペースに合わせて3巻かけてもうそれはゆっくりと、でも着実に。誰もいない校舎に夜忍び込んだり、運動会、文化祭に修学旅行と高校生活定番の学校行事をふたりで楽しんだりして、また好きが積もって距離が縮まっていく。 私の年代になるともう遠く離れてしまいましたが、丁寧に描写されるノスタルジックな高校生活と繊細な言葉で紡がれるモノローグが少女漫画的で、読んでる間、何度も恥ずかしくたまらなくなって画面を閉じたことか。。。あーほんといいもの読んだ、木下先生ありがとうございますううう!! 追記: シーモアさんで新しく始まった無料で1日二話読めるサービスにこの作品ラインナップされてましたね。このお話1日二話読むだけだったら余計モダモダしそう。。。(あ、待てなくなって買わせるのが狙いなのかな?)忍耐に自信あれば無料で少しずつ読めるようなのでぜひどうぞー もっとみる▼
  • (5.0) シリーズ1作目。
    haruさん 投稿日:2018/6/24
    『キスも知らないくせに』→『好きだからキスしたの?』→『キスよりやさしく』と続きます(現在シリーズは全3作で、一応完結)。ややネタバレですが、本作はキスまで、2作目は二人が繋がるための心身の準備、3作目で繋がる。って感じです。クーポン利用で 3作一気に読みました。良かった!で、1作目である本作ですが、こういう初々しい高校同級生モノって、一読目はそこそこ面白くさらさらと読み終わり、うん良かったね、で何も残らず読み返すこともなくってのが個人的には多かったのですが、木下先生は一味も二味も違うというか、二味も三味もありました。既に何度か読み返してます(笑)。あったなーそんなこと、ってキュンキュンしながら、綾瀬の藤沢にだけ向けられる感情や言動に萌えます。藤沢も可愛い男の子で良い。皆様のレビューでも多いですが、藤沢の親友の類も可愛いし優しいしかっこいいし良い(注:三角関係にはなりませんので、そこは期待しないでください)。やはり、3作全部読んで、大満足ってなシリーズなので、本作が良かった方はぜひ、続きも読んで欲しいです。どんどん二人とも可愛くなっていきます。個人的には、2作目の藤沢にちょっとイライラしましたが(おぼこ過ぎて)それでも、全作☆5です。 もっとみる▼
  • (5.0) 切なく尊い恋する高校生の一瞬
    ピカニキさん 投稿日:2023/12/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 神戸を舞台にしたDK同士の初々しく眩しい日々。高校生になった藤沢蒼太は電車の中で痴漢されます。それを勘違いだと教えてくれたのは、1月遅れで藤沢と同じクラスに転入してきた一つ年上の綾瀬千洋でした。飄々と大人っぽい綾瀬と明るくて人の良い藤沢は早速一緒に体育祭の係をすることになり、お互いのことが気になり始めます。DKの一直線な青い想いは一瞬で溢れ出して恋となりますが、初めての恋に二人はそれぞれ戸惑い、怯え、おずおずと手を伸べます。『キスも知らないくせに』は出逢いの春からファーストキスの初夏までが描かれます。『好きだからキスしたの?』は夏休みに藤沢の親友高橋類と綾瀬の従弟有貴の4人でユ◯バに行きますが、有貴の悪意から気まずくなり、文化祭を迎えます。『キスよりやさしく』では2年になってクラスは別れたものの、高校生活のメインイベント修学旅行と初めてを迎えます。いずれも誰かを好きになって、学校や通学路などいつもの景色が全く違って見えるというDKならではの感性が瑞々しく伝わってきます。摂津本山から六甲道、六甲山牧場、須磨水族館、センター街や中華街など神戸の街の描写も存分に楽しめました。 続きを読む▼
  • (5.0) "胸キュン"は最早木下先生の代名詞ですね
    パンさん 投稿日:2021/8/17
    レビュアーの方々が声を揃えて「胸キュン」「キュンキュン」と連呼されていて、ニヤッとしてしまいました。うんうん、めっちゃわかるわかる。少女漫画的展開&胸キュン要素満載ですよね。僕も少女漫画結構好きなので共感です。そして木下先生の作品は本当癒さ れますね〜。 そーちゃん、君はいくら何でもウブ過ぎる!生まれたての子羊のようにウブい!いやでもそれが可愛いんですけどね。綾瀬くんは、一見クールで飄々としていて何事にも動じなさそうなイメージなんですけど、実はそーちゃんに恋し過ぎていて気持ちが絡まってるところがまた良い。 好きだからキスの先に進みたいけど、怖くて覚悟を決めれなくて、自分の好きだという気持ちにそーちゃん自身が追い付いていけなくて、それに悶々として悩んでる姿も可愛いです。勿論、性的な行為だけが愛情を表現する方法ではないけど、体を重ねるからこそ伝わる、感じる愛情や想いってありますよね。愛されてるな〜って。そーちゃんがそれに気付けて良かった。 この作品(+『17』)の小冊子作品も良かったです。 もっとみる▼
  • (5.0) 恋に落ちた瞬間
    おはぎさん 投稿日:2021/9/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 先生お得意の作風。灰かぶりコンプレックスのDK版っぽいけど、等身大のかわいいお話で、こちらの方が好み。受けの藤沢には、イケメンの類がそばにいて、ひとつ年上のクラスメートの帰国子女の綾瀬と恋をする。あふれる時は一瞬で、あっという間に零れてしまった。全然止められないんだ。ふたりが恋に落ちた瞬間がエモかった。シリーズとして、3巻あるが、キスも知らないくせに、キスよりやさしく、の2冊で楽しめた。体育祭の応援合戦のダンスを、藤沢が綾瀬に教えるシーンは甘酸っぱかった。藤沢が女子に告白されたり、ふたりが愛を確かめ合う修学旅行のエピソードもよかった。体育祭や修学旅行といったDKのイベントを見守れた。最初の時の綾瀬の目が怖かったが、何度かチャレンジして、最終話で、やっと結ばれた、必死なふたりが尊くて目眩がした。別れ際の改札あるあるのふたりにキュンとした。最後は吹っ切れたけど、綾瀬のイトコの有貴は、綾瀬(ちーちゃん)のこと好きだったんだろうな。描き下ろしのカバンで隠したキスに萌えた。4.5 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

1cmのチュー未遂
設計:堀田(シーモアスタッフ)
ラケットを痴漢と勘違いしていることを蒼太に指摘した転入生、綾瀬。お互い最悪な印象だったのに…。「かわいい」に反応したり、手が触れたり、電話の声にドキドキしたり、恋未満キス未満のやきもちにときめきが止まらない等身大の「好き」から「恋」をじっくり描く木下けい子先生のシリーズ1作目です!

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